初回面接や定期訪問時、利用者さん・家族さんからお話を聞いている時・此方側の提案を伝える時に、こちらの話すスピードや沈黙を意識しています。
例えば、利用者さんが生活に対する不安を話す時には、利用者さんの話すスピードと同じ位の速さに、あるいはそれよりも少しだけ遅くする。
例えば、利用者さんが嬉しかった事、楽しかった事を話をしてくれている時には、いつもより少しだけ早くする。
例えば、利用者さんが話している時に、意図的に沈黙を使う時があります。
利用者さんの会話の流れを感じ、聞いた情報・聞こえてこないが発している非言語的コミュニケーションに対する答えを出すまでのタイミングを計る。
こうした自らが発する言語的コミュニケーション・非言語的コミュニケーションの使い方により、意外な、面白い発見があったりするのです。
また、沈黙という、どちらかと言えば避けたい状況を、自らが道具として意識して使っている自分に優越感すら感じる事ができます。
そしてこれは、面接・訪問時のみではなく、電話の時にも使えるのですが、電話だと誤解をまねく恐れもある為、充分注意が必要です。
まずは家で、旦那様・奥様・子どもさんで試してみてはいかがでしょうか?
FC2 Blog Ranking
スポンサーサイト