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知識ってなんだろ

妻から「初回訪問の時って、何を聞いてる?」と聞かれたので、普段、僕が聞いてることを書いてあげました。妻は、それを見ながら初回訪問を行ったのですが、とても会話をスムーズに行うことができたと話していました。文言化するって、大事なんですよ。こんな僕でも、妻のお役に立つことができたようです。
ねえねえ、IPad2ってのがあってね、どうしても欲しいんだけど・・・。


介護従事者にとって必要な知識とは何だろうと考えました。

制度・法令、病気・薬、介護技術・理念・・・まだあるかな?

知識が豊富な人って、僕の周りにもいらっしゃいます。

一所懸命に勉強したんでしょうね。じゃあ、その知識、どうしてますか?

例えば、パーキンソン病

脳内のドーパミン不足とアセチルコリンの相対的増加とを病態とし、錐体外路系徴候を示す疾患である。神経変性疾患の一つ。日本では難病(特定疾患)に指定されている。本疾患と二次性にパーキンソン病と似た症状を来たすものを総称してパーキンソン症候群と言い、本症はパーキンソン症候群を示す病気の一つである。主要症状は安静時振戦・筋強剛・無動、寡動・姿勢保持反射障害の4つ。振戦、無動、固縮が特に3主徴として知られている。これらの神経学的症候をパーキンソニズムと呼ぶ。

こんなの、常識ですかね?じゃあ、聞きますけど、そのパーキンソン病の利用者さんの、食事の好みは?趣味は?ご飯は美味しく食べれてるの?家族関係は?どうやって、お風呂に入ってるの?パーキンソン病の知識をあなたに教わって、利用者さんは幸せなの?

じゃあ、認知症状について

後天的な脳の器質的障害により、いったん正常に発達した知能が低下した状態。これに比し、先天的に脳の器質的障害があり、運動の障害や知能発達面での障害などが現れる状態は、知的障害という。犬などヒト以外でも発症する。認知症の原因となる主な疾患には、脳血管障害、アルツハイマー病などの変性疾患、正常圧水頭症、ビタミンなどの代謝・栄養障害、甲状腺機能低下などがあり、これらの原因により生活に支障をきたすような認知機能障害が表出してきた場合に認知症と診断される。脳血管障害の場合、画像診断で微小病変が見つかっているような場合でも、これらが認知症状の原因になっているかどうかの判別は難しく、これまでは脳血管性認知症と診断されてきたが、実際はむしろアルツハイマー病が認知症の原因となっている、所謂、「脳血管障害を伴うアルツハイマー型認知症」である場合が少なくない。『中核症状』記憶障害と認知機能障害(失語・失認・失行・実行機能障害)から成る。これらは神経細胞の脱落によって発生する症状であり、患者全員に見られる。病気の進行とともに徐々に増悪する。『周辺症状』幻覚・妄想、徘徊、異常な食行動、睡眠障害、抑うつ、不安・焦燥、暴言・暴力(噛み付く)、性的羞恥心の低下(異性に対する卑猥な発言の頻出など)、時間感覚の失調、など。これらは神経細胞の脱落に伴った残存細胞の異常反応であり、一定の割合の患者に見られ、その症状は上記のもの以外にも非常に多岐にわたり、多数の周辺症状が同時に見られることも珍しくない。BPSDとも言われるこれら症状の特徴としては、軽症から出現が始まるが中等症に進行するに従い頻繁に出現するようになり、患者は日常生活を行う能力を急速に喪失してゆくことにある。このため、概して周辺症状の発現と深刻化によって家族などの介護負担は増大の一途を辿る。
まだまだ書けることは沢山あるんだろうけど、取り敢えずここまで。

じゃあ、目の前の認知症状のある利用者さんが、笑顔になるのはどんな時?くつろいだ表情を見せるのはどんな時?悲しくて、涙を見せるのはどんな時?どんな時に怒り出すの?そもそも、認知症状の知識をあなたに聞いた利用者さん・家族さんは幸せなの?

いや、何も知識が必要でないなんて言ってるんじゃないんですよ。目の前の利用者さんに関係する情報を整理したり、ケアに繋げるための一つのツールとしては重要なものだろうし、それに制度や法令の知識がなけりゃあ、困った事業所が増えるだろうし、結果不幸になるのは利用者さんですもんね。

でもね、その知識がどこまで利用者さんを幸せにしてると思ってますか?その知識と同じくらいか、それ以上に大事なものがあるんじゃないかって思いませんか?それに、あなたが持ってる知識って、検索エンジンにかけたら殆ど出てきますよ。ちょっとパソコンのできる中学生だったら、その知識を知ってるんですよ。じゃあ、あなたと中学生の違いはなに?

だからね、『認知症状を理解する』って言葉に、違和感を感じるんです。それよりも『その人を理解しようとする』思い・感覚が大切ではないでしょうか。そして、それこそが我々と中学生の違いだと思うんです。

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支援者が成長するための50の原則―あなたの心と力を築く物語

先日、中央法規出版仙台営業所の方が職場にいらっしゃいまして、10分から15分くらいお話ししました。

で、「次に来るときまでお貸しします」と本を2冊置いていったのですが、そのうちの1冊がタイトルの「支援者が成長するための50の原則―あなたの心と力を築く物語」です。

はまりました。昼休みに読んでいます。
俺、昼休みは原稿を書いたり、研修で使う資料を作ったりしているのですが、このところの何日かはこれらをそっちのけで読んでます。

話しが具体的で、どんどん引き込まれていく本なんです。
眼鏡兼相談員さんがおっしゃること、今日読んだ部分に同じようなことが書いてありました。

別々のものがつながった不思議な日です。

narisawaさんを夢中にさせる本なんて、もの凄く気になります。

川村 隆彦さんが著者のようですね。

なかなかの出費になりそうですが、来月はボーナスですもんね・・・w
プロフィール

眼鏡兼相談員

Author:眼鏡兼相談員
通所介護の相談員と介護支援専門員を兼務しています。
若い頃は、バイクにのめり込んでいました。
今は息子にのめり込んでいます。

介護の仕事での、皆さまの失敗談を集めています。宜しければ、匿名で構いませんので、下の掲示板に書き込みくだされば嬉しいです。
職種も一緒に書いてくだされば、なお嬉しいです。

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